成功体験など、目指す必要はない。それは、後から振り返って得られるものだ。自分では失敗続きだと思っていても、周りから見ると成功していると思われることもあれば、その逆もある。何を目指して挑戦し続けるかが大事だ。
Tuesday, December 27, 2011
Thursday, December 22, 2011
グローバル人材
教えるということ
RT @MISUMIOTSUKI: 人にものを教える時、胸に手をあてて考える。 生徒に媚びてないか?時間をやり過ごすようなレッスンになってないか? 厳しいレッスンは、生徒のためと言いながら、実は自分の理想の押しつけじゃないか?それとも自分がすごいんだってことを相手にわからせるためのパフォーマンスになっていないか?
自己評価
RT @MISUMIOTSUKI: 誰かが過大評価されていると感じたら、自分の評価軸を見直すチャンス。自分が過小評価されていると感じたら、自分の表現の稚拙さや存在意義を問い直すチャンス。 悔しがるのも、ふてくされるのも、その後だ
Saturday, December 17, 2011
クリステンセン教授からの手紙
古賀洋吉さんのブログから。"Then, I had a epiphany" で迎える転機。感動した。
http://yokichi.com/2011/06/a-letter-from-clayton-christen.html
http://yokichi.com/2011/06/a-letter-from-clayton-christen.html
Friends
"People who have warm friends are healthier and happier than those who have none. A single real friend is a treasure worth more than gold or precious stones. Money can buy many things, good and evil. All the wealth of the world could not buy you a friend or pay you for the loss of one." George D. Prentice.
安西徹雄「英文翻訳術」中の例文。そうだと思う。
安西徹雄「英文翻訳術」中の例文。そうだと思う。
Saturday, December 10, 2011
インドと中国
12月6日にBloombergで行われた"Singapore Sessions: the Asia Strategy"と題したパネルディスカッションに顔を出した。お題とスピーカーは以下の通り。
WHAT IS THE BEST WAY TO LEVERAGE THE ASIA OPPORTUNITY IN 2012?
Speakers:
Evelyn de Rothschild, Chairman, E.L. Rothschild Ltd
Gary R. Garrabrant, CEO and Co-Founder, Equity International
Norman R. Sorensen, Chairman, Principal International
Martin Sorrell, Chief Executive, WPP plc
Warren Yeh, Managing Partner and Co-Founder, Adapa Partners LLC
Interviewed by:
Betty Liu, Anchor, In the Loop with Betty Liu, Bloomberg Television
アジア経済の2012年を予想する、というのがお題。1時間のうち、日本については3分話したかどうか。その他は中国30分、インド20分、東南アジア5分、といったところ。
中国についてはやはりソフトランディングできるかどうか、が最大の焦点だったが、各スピーカーが「ハードランディングされては困る」といった希望的観測を述べるに留まっていた。数字に基づいて分析する姿勢より恐怖感が先行している印象を持った。
そして、次に長く議論されたのがインド。インドについてはパネラーも中国ほどにはよく理解していない模様で、人口動態、基礎的な経済指標、マクロ経済構造など投資環境に関する基本的事項について意見が交換された。パネル後の質疑応答における会場からの質問はほとんどインドに関するもので、感心の高さが伺えた。
しかし、Bloombergの社内、おしゃれだったなあ。
WHAT IS THE BEST WAY TO LEVERAGE THE ASIA OPPORTUNITY IN 2012?
Speakers:
Evelyn de Rothschild, Chairman, E.L. Rothschild Ltd
Gary R. Garrabrant, CEO and Co-Founder, Equity International
Norman R. Sorensen, Chairman, Principal International
Martin Sorrell, Chief Executive, WPP plc
Warren Yeh, Managing Partner and Co-Founder, Adapa Partners LLC
Interviewed by:
Betty Liu, Anchor, In the Loop with Betty Liu, Bloomberg Television
アジア経済の2012年を予想する、というのがお題。1時間のうち、日本については3分話したかどうか。その他は中国30分、インド20分、東南アジア5分、といったところ。
中国についてはやはりソフトランディングできるかどうか、が最大の焦点だったが、各スピーカーが「ハードランディングされては困る」といった希望的観測を述べるに留まっていた。数字に基づいて分析する姿勢より恐怖感が先行している印象を持った。
そして、次に長く議論されたのがインド。インドについてはパネラーも中国ほどにはよく理解していない模様で、人口動態、基礎的な経済指標、マクロ経済構造など投資環境に関する基本的事項について意見が交換された。パネル後の質疑応答における会場からの質問はほとんどインドに関するもので、感心の高さが伺えた。
しかし、Bloombergの社内、おしゃれだったなあ。
Tuesday, December 6, 2011
2012年10月5日
その日は勤め先でいろいろあり、意気消沈していた。帰宅用に頼んだリモの中でアイフォンを取り出しツイッター眺めていたら、スティーブジョブスを追悼するコメントでタイムラインがあふれ出した。
帰宅するとすでに妻と娘は寝ていたので、リビングでひとりソファーに座り、真偽を確かめようと様々なニュースソースに当たったが、どうも本当のようだった。Pacific Daylight Time 5時半ごろ、EDTだと8時半ごろだ。
ジョブスの名言がタイムラインを飛び交っていた。「死と隣り合わせになったら、やりたいことをやるしかない。」そんな言葉も含まれていたと思う。その通りだ、と思った。
帰宅するとすでに妻と娘は寝ていたので、リビングでひとりソファーに座り、真偽を確かめようと様々なニュースソースに当たったが、どうも本当のようだった。Pacific Daylight Time 5時半ごろ、EDTだと8時半ごろだ。
ジョブスの名言がタイムラインを飛び交っていた。「死と隣り合わせになったら、やりたいことをやるしかない。」そんな言葉も含まれていたと思う。その通りだ、と思った。
Saturday, December 3, 2011
Sonny Rollins
2005年11月にソニーロリンズの福岡公演に奥さんと二人で行った。ロリンズ最後の日本公演という触れ込みだった(その後2008年に再度公演)。当時既に80歳を超えていたと思うが、最初の5秒でロリンズとわかる音色に観客は一気に盛り上がる。とにかくパワフルで、忘れられないコンサートだった。
メキシコの漁師
様々なサイトでコピーされていますが、いちいち探すのが面倒なので記録しておこうと思います。
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メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」と尋ねた。すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。旅行者が「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」
漁師は尋ねた。「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」
「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」
「それからどうなるの」
「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と
旅行者はにんまりと笑い、
「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんと昼寝して過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。どうだい。すばらしいだろう」
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作者は誰かわかりませんが、たまに思い出すお話です。
Sunday, November 27, 2011
ユーロ経済の行方
Ecomonist 11月26日号の記事「Is this really end?」から。Eurobonds発行の可能性をドイツに否定された今、ECBが"the lenderof last resort"としての役割を果たすべき、との主張。究極的にはドイツがギリシャ始め危機に瀕している国をどこまでサポートできるかにかかっているのだろうと思う。対円で100円割れも見えてきた。
マイケル・ミルケン
大病(ガン)・刑務所・最愛の職場(ウォール街)からの追放という三重苦を克服したマイケル・ミルケン。彼が悟ったようにしみじみ語ったのは「人生の途中で大金を掴むことや世界を変えることより大事なことがある。それは人生の最後まで健康な体と心を保って大事な家族や友人と愉快に過ごせることだ」@kotarotamura さんの10月20日のツイートから。
バンカーショット
英語不自由なのにシティで働く事を決めたきっかけは、青木功プロのインタビューだった。「英語なんて出来なくても、自分から友達になろうなんてしなくても、バンカーショット教えてくれって、皆、向こうから寄ってくるよ」。英語は相変わらず不自由だが、僕のバンカーショットは上手くなったろうか?-- @hiromichimizuno さんの10月13日のツイートから。
Wednesday, November 23, 2011
The Smartest Guys in the Room
The Smartest Guys in the Room読了。Enronの設立からChapter11 filingまで、栄枯盛衰を描いた重厚な一冊。とにかく儲かれば何をやっても許される、という社風がリーダーの嗜好によって生まれ、法律的にグレーな取引や強引な会計基準の解釈につながっていく。中堅より上位のマネジメントに多くのストック・オプションが付与された結果、株価の維持・上昇を意識した投資家向け財務諸表の「数字作り」が意識され、SPEの連結外しによる負債のオフバランス処理や何でもかんでも「Mark-to-market」を適用して利益を先取りする会計処理が行われた。負債のオフバランス処理に使うSPEをさらに利用してCFOが私腹を肥やした。
会計的にこれだけいろいろあれば、Sarbanes-Oxley法が施行されたのも仕方がないかな、と思う。日本では追随する形で日本版SOX法が施行されたあと、「SOX法導入は過剰反応」といった批判が散見された。しかし、この本を読むとエンロンの破綻だけをとっても、当時の雰囲気として何らかの対策が必要だと考えたのは必然だと思う。
Management overrideについても思うところがいろいろあるが、これについては改めて書くことにしたい。
会計的にこれだけいろいろあれば、Sarbanes-Oxley法が施行されたのも仕方がないかな、と思う。日本では追随する形で日本版SOX法が施行されたあと、「SOX法導入は過剰反応」といった批判が散見された。しかし、この本を読むとエンロンの破綻だけをとっても、当時の雰囲気として何らかの対策が必要だと考えたのは必然だと思う。
Management overrideについても思うところがいろいろあるが、これについては改めて書くことにしたい。
ニューヨークから
その時思っていたことは書かないと忘れてしまう、と思い、日々の雑感をブログに残すことにしました。ブログタイトルは友人から拝借しました。
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