12月6日にBloombergで行われた"Singapore Sessions: the Asia Strategy"と題したパネルディスカッションに顔を出した。お題とスピーカーは以下の通り。
WHAT IS THE BEST WAY TO LEVERAGE THE ASIA OPPORTUNITY IN 2012?
Speakers:
Evelyn de Rothschild, Chairman, E.L. Rothschild Ltd
Gary R. Garrabrant, CEO and Co-Founder, Equity International
Norman R. Sorensen, Chairman, Principal International
Martin Sorrell, Chief Executive, WPP plc
Warren Yeh, Managing Partner and Co-Founder, Adapa Partners LLC
Interviewed by:
Betty Liu, Anchor, In the Loop with Betty Liu, Bloomberg Television
アジア経済の2012年を予想する、というのがお題。1時間のうち、日本については3分話したかどうか。その他は中国30分、インド20分、東南アジア5分、といったところ。
中国についてはやはりソフトランディングできるかどうか、が最大の焦点だったが、各スピーカーが「ハードランディングされては困る」といった希望的観測を述べるに留まっていた。数字に基づいて分析する姿勢より恐怖感が先行している印象を持った。
そして、次に長く議論されたのがインド。インドについてはパネラーも中国ほどにはよく理解していない模様で、人口動態、基礎的な経済指標、マクロ経済構造など投資環境に関する基本的事項について意見が交換された。パネル後の質疑応答における会場からの質問はほとんどインドに関するもので、感心の高さが伺えた。
しかし、Bloombergの社内、おしゃれだったなあ。
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